Key Management Service(KMS)構築ソリューション
サービスの概要
マイクロソフトではソフトウェアの著作権侵害を防止するため、Windows 10、Windows Server 2016などのクライアント/サーバ製品やMicrosoft Office 2016 などの 新しい Office 製品のボリューム ライセンスでは、ボリューム アクティベーション (VA) を使用する必要があります。 ボリューム アクティベーション を使用してマイクロソフト製品のライセンス認証を行うには、マルチ ライセンス認証キー (MAK) またはキー管理サービス (KMS) のいずれかを使用することができます。(Windows Server 2012 と Windows 8 以上の組み合わせの場合は、Active Directory によるライセンス認証が使用可能となります)
- MAK (マルチアクティベーションキー)
- 従来のライセンス認証方式となり、クライアント毎にライセンスキーを適用し、ライセンスをアクティベーションする方式となります。 クライアント台数が25台未満の場合や、ネットワークに接続していない環境の場合に適したライセンス認証方式となります。ライセンス認証には、インターネット経由で行う方法と、電話窓口の自動応答ガイダンスで行う方法があり、ネットワークに接続していないクライアントでもライセンス認証が行えます。
- KMS (キーマネージメントサービス)
- ボリュームライセンスのライセンスキーを集中管理するホスト(KMSホスト)を導入し、クライアント(KMSクライアント)がKMSホストに対しライセンス認証を行うライセンス認証方式となります。 クライアント台数が25台以上でネットワークに接続している場合に適したライセンス認証方式です。KMSホストはグループ内の各クライアントに対してライセンス認証を行います。 各クライアントはプロダクト キーの入力やライセンス認証のための作業は一切不要となり、IT管理者の導入・管理作業を大幅に軽減することができます。
当社では、KMS (キーマネージメントサービス)の構築ソリューションをご提供致します
<KMS導入時の注意点>- 常時起動しているKMSホストが存在している必要があります
- KMSホストとKMSクライアント間がネットワークで接続されている必要があります
- DNS サーバに KMS ホストの SRV レコードを記述する必要があります
サービス
メニュー
- コンサルティング
- 要件定義
- KMS設計
- 詳細設計/ラボ検証
- ハードウェア/ソフトウェア調達
- 各メーカーのハードウェア機器調達
- 各メーカーのソフトウェア調達
- KMSホスト構築
- KMSホスト用機器の設置/動作確認試験
- 運用マニュアル作成
- 保守サポート ※1
※1 当社からサーバ機器とメーカー機器保守を購入していただくことが条件となります。
資料請求・
お問い合わせ
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